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bくま”被災地西山町へ”

先日、被災建物応急危険度判定のためボランティアで柏崎市西山町へ行ってきました
新潟県建築士会上越支部のメンバー6名で行ってきました


北陸道で現地へ向かいます
道路は隆起している箇所が沢山あり、対面通行になっている箇所や1車線になっていました
十分に車間距離をとりながら一般道と同じ程度の速度(40~50㎞)で走ります


西山インターチェンジを降りると、棟の折れた建物が目に入りました
殆どの建物が、屋根に雨よけのブルーシートをかけています
沢山雨が降らないようにと祈ります
旧西山町役場へ向かいます

旧西山町役場  駐車場も地割れしています
隣に避難所があります


仮設の病院  中央の白いテントは仮設の病院です
医師や看護師、助産師たちがいました
お年寄りの男性が入口の椅子に腰掛けて治療を受けている姿も見られました


担当の市の職員から説明を受け、2人1組で危険度判定に向かいます
私達が担当した地区には車庫ですが2棟危険度最大の建物がありました

車庫  こちらの建物は右側の木によって支えられかろうじて建っています 中には自動車がありました

車庫  こちらの車庫は土台から柱が折れて全壊してしまいました この車庫の中にも車がありました

道路 道路 
道路も消雪パイプの部分やマンホール部分はコンクリートで出来ているので震災前の高さですが、土や砂の部分のアスファルトは地震によって地面が下がってしまいました


調査した物件の中には避難所にいらっしゃるのかお留守のお宅が数件ありました


建物の持ち主の方々から
Aさんご夫婦 :「中越の地震の後に家の外壁を直しました。家具も倒れないようにしたんですよ」 
         「だから、今回は家の中があまり散らからなかった。でも、食器棚の扉が開いて
         食器が飛び出してきました。」

Bさん(男性) :「3年前の地震のときに真っ先に危険の紙を貼られたんだ。今回は黄色だね。
         少し瓦など家の周りを片付け始めたんだけど、もうやる気が出てこない。
         暫くこのままにしておくよ。」
                          等のお話を伺いました

Aさんご夫婦には食器棚の扉が開かない方法をお話しましたが、
毎日3食使う食器をしまっておく棚。
何とか面倒にならずに備える方法は無いものか・・と考えます
地震はいつ起きるかわからない、そして明確な備えの方法が無いのが現状ではないでしょうか・・


食事時近くになると避難している方たちの食事が自衛隊とボランティアの手によって届けられます
食料を見て・・
水とパン、おにぎり・・等々 とても炭水化物の割合が多いのです
時節柄食中毒などが心配で生野菜などの支給は出来ないでしょうが、せめて野菜ジュースなどでビタミンの補給をしてあげられないものか・・と感じました

一日も早い復興と、被災地の方々の心が癒えることを願うばかりです


ちょっと余談かもしれませんが、調査中の私達のところへ東京のテレビ局の方が車から降りて
近づいて来て
「すみません。東京の●●の者ですが、この辺に壊れた建物ありませんか?」と言いました
これって一体・・

         

  

    

コメント (10)

こんばんは
>ボランティアで柏崎市西山町へ行ってきました
 お疲れ様です
 当然といわれるかもしれないですが

 新潟の方は偉いなと思います

大変な任務ご苦労様です。
現場へ行って初めて感じることが多くありますね。
それを、解決する為にがんばりましょう。

>「すみません。東京の●●の者ですが、この辺に壊れた建物ありませんか?」と言いました
これって一体・・
 
 怪しい輩でしょうか?
 まあ、本当の報道の奴等も私は好きでないので、どっちも一緒ですが。

bくま:

加藤先生
>こんばんは
 こんにちは
 
中越地震の時には静岡や東京の建築士会の方たちもボランティアでいらしていました
お互い様の精神で皆頑張ってるんだと思います

このたびは、ご苦労様です。

ひどい現状ですね。

あらから、大きな余震はないようで、ご無事で何よりです。

bくま:

あい様
>怪しい輩でしょうか?
 本物の報道関係者でした
 ただ、全壊であろうと半壊だろうと被災地の方々にとっては
大切な財産なんです
 それを全壊の部分だけ取り上げるというのはどうなんでしょうか・・

fm:

bくま様

大変な任務お疲れ様でした。

画像を交えての克明な現地レポート。
悲惨さがリアルに伝わって来ました。

 

bくま:

立原様
本当に現地に行って見ると悲惨な状態です
住民の方々にも不安が広がっていて、
「この家住んでいても大丈夫なんでしょうか・・」と
仰っている方もいらしたんです

bくま:

fm様
はじめまして コメントありがとうございます
私が現地に行った時には片づけをされている方々がいらっしゃいました
でも、とても辛そうなんですね・・
今回は外周部分の調査だったわけですが、
「家の中は壁が無いんです。今回中は見てもらえないんですか・・」と・・

お疲れ様です。
ご無事で戻られて何よりです。
判定の最中、余震を感じられることはあったのでしょうか?

>とても炭水化物の割合が多いのです
被災された方々の体調管理も課題のひとつなんでしょうね。
ミネラルなどが不足、とても心配です。

bくま:

チカ様
>余震を感じられることはあったのでしょうか
 感じませんでした

>ミネラルなどが不足、とても心配です
 どうしてもまず、空腹を満たすものになってしまうんだと思います
 新潟の人は辛抱強いといいますから、
野菜を摂りたくてもきっと我慢してしまうんでしょうね・・

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