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bくま”現場見学”

建築士会のS氏の紹介で上越市内にある真光寺というお寺の
屋根の葺き替え工事の現場見学をさせていただきました
参加者は6名ほど(急な日程でしたので都合がつかない方達もいました)でした

真光寺は銅版で屋根を葺き替えていきます

マイスター 屋根工事をしている方は上越に1人しかいないマイスターのM氏です


屋根へ 鬼飾り 鬼飾り
見学者は屋根へ上って行きます


丸山さん 私達に説明をしてくださった丸山さんです(マイスターの息子さんです)

お寺の屋根は曲線になっているので原寸で図面を起こして銅板を加工することもあるそうです
曲線なのに遠くから見て銅板の一枚一枚の線がずれることなく一直線のように見えます
このような仕事を職人技というのだと思いました

図面 建立当時の大工さんが描いた図面です
1枚で4面分の図面が描かれています


”くうねるところで 住む処”
建物に関するご相談は熊木組へどうぞ

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コメント (10)

こんにちは。

銅版の屋根は綺麗ですね。
年月が経つと、緑青が生成されるのでしょうか。
明治16年に書かれた図面なんですね~。
精密で素晴らしい。

こんにちは。
難しさは分かりませんが、銅板の美しさは分かりました。

あのアールは、すごいですね!!

貴重な方が入られるのですね。
そういった特殊な技術や伝統文化は、代々受け継がれていってほしいですね!

こんばんは!

そういえば昨日のNHK(再放送かな)で神社とかお寺の新築の建築士のことをやっていましたが職人技で仕上げるそうですね。

bくま:

チカ様

>こんにちは。
 おはようございます

>緑青が生成されるのでしょうか
 はい、緑青が出てくるともっと味わいがでてきます
 施工したての銅版はピカピカしすぎていて・・

bくま:

あい様

>こんにちは。
 おはようございます

>銅板の美しさは分かりました
 ありがとうございます

bくま:

立原様

>代々受け継がれていってほしいですね 
 こちらのお寺も檀家さん達が「百年後の子孫に笑われないような
 屋根に仕上げよう!!」というのがコンセプトだったようです
 ですから、金額も相当なものらしいです
 (銅版が2~3倍に値段が上がっていることもあり・・)

bくま:

溶射屋様

>こんばんは!
 おはようございます

>職人技で仕上げるそうですね
 縮尺図面を描いたり実寸で型紙を作ったりと作業は
 手間がかかります。 
 また、経験を積まないと出来ないこともあり・・
 まさに、職人技です
 

bくま:

加藤先生

>う~ん
 感動していただいたんでしょうか・・?

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